お家でも良く眠れて良かった。病院のベッドより少し柔らかめですがそれはそれで良いことかもしれない。枕も病院ではプラスチックチップで良い感じでしたが家の硬いスポンジも嫌な感じは無かった。
朝は在宅ワークで昼から出社した。早く歩くのもできてきたし、笑っても傷口が痛く無くなったのはありがたい。
食事制限以外は元通りに近い。
入院十日目
月曜日になり看護師さんと先生の人数が増えにぎやかさが戻ってきた。予報に反し晴れ間も見えた、なんとなくいい気分になる。朝のお通じで硬さを少し取り戻した便が出たのにも安心した。明日の退院の確認を朝の回診で確認した。予定通りだ。元気に退院するためのことを考え週末お休みだった院内リハビリに行き、戻ってからも歩行運動とストレッチを繰り返した。お尻が筋肉痛になるぐらい歩いた。退院して出社すると毎日10,000歩以上歩くから今のうちにそれに耐えうる筋力を復活させないといけない。こんなに元気なのは昨日のNHKスペシャルで坂本龍一さんの闘病ドキュメンタリを見たからだろうか。
さて、明日退院するのに荷物の片付けもしないとね。
入院九日目
今日はいい天気になった。入院して以来初めてのような気がする。日曜日ではあるが入院している側からすると他の日と何も変わらない１日である。久々に日曜午前に連続で放映される報道番組を見た。その合間にちょっと長めに歩いて健康的に過ごしている。
朝の回診は今回も先生は２名でお休みモードと思われる。その内若い女医さんは毎回表情が硬い。患者には笑顔で接してほしい。それに比べ看護婦さんは皆さん笑顔だ。
夕方、お見舞いに来た中２の息子とカミさんが携帯の電話番号が運気が悪いので帰ることに下とのこと。息子は４つの数字の合計が２５になる番号を選ぶという。何通りあるのか計算しようということになった。考え方は合っていたが計算ミスと詰めの甘さで息子に先に答えを出されてしまった。残念。
入院八日目
世の中は土曜日だが入院エリアはいつも通り毎朝の検査から始まる。強いて言えば窓口の受付の方とリハビリの方々はいらっしゃらないのと回診に来る先生の人数が三分の一ぐらいの２人になったことには気がつく感じ。
排尿も排便も回復傾向で一回の量が増えてきた。急にもよおしたり、トイレに着くと出なくなったりが無くなり感覚が普通になってきた。
くしゃみや咳、笑うと傷口が痛いのは変わらず、鼻をかんだり喉の痰を出すのにも勢いよくは出来ない。
食事はおかずは普通食っぽくなってお箸は復活した。しばらく使っていなかった顎の噛み合わせが食べ始めに違和感を滲み出すのは何回か続いている。
入院七日目
今日も雨だが都心の桜の見ごろを迎えているとTVのニュースでやっていた。来週退院するので都心は無理でも郊外の桜は見れそうだ。
尿管が外れて最初の夜、排尿に3回行ったのですが、動きが遅くて苦労しました。今晩は工夫しないといけないと思いました。
昨夜の痛み止めの点滴に続いて今朝すべての点滴の管が外れ手の自由を取り戻しました。シャワーも5日ぶりに入りました。髪の毛が寝ぐせでひどい状態だったので助かりました。
食事はお粥以外は普通に近づいてきました。看護婦さんからは今日も「まだ半分を目安にですよ」と言われました。
入院六日目
雨は止んだが今週は天気が芳しくない。病人からするとカラッと晴れてほしいところである。
尿管が外れ楽になったが、代わりにトイレには歩かないといけないことになり、1時間おきにトイレに行く感じだ、管が入っていたところが少々痛むのは致し方ないだろう。トイレに行ったついでに歩行運動をそのまま２回行うのを決めて運動不足も補う。
お昼から食事が再開した。多めなので半分ぐらいを目安にと言われた。昼も夜も主食のお粥は半分ぐらいにしておかずは大目に頂いた。
入院五日目
本日は良く眠れました。手術後は１時間眠って１時間起きているのを繰り返していましたが、昨日は２時間眠って目が覚めても５分後にはまた眠りについていたので本当に長い時間眠れました。おかげでだいぶ動けるようになり院内を歩けています。お風呂に入れないのでところどころ痒くなるのがちょっと辛いぐらいです。
歩行運動もスムーズに歩けるようになってきました。リハビリ担当の方からストレッチをいくつか教わり肩こりが和らぎました。
